宿泊記【KOKO HOTEL 神戸三宮】三宮の中心、街歩きも買い物も自由自在!

KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・外観 兵庫県のホテル
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旧居留地エリアに今年リブランドオープンしたKOKO HOTEL神戸三宮に宿泊しました。前ホテルから引き継いだスタイリッシュでモダンな雰囲気で、観光の拠点として便利なホテルです。買い物も楽しめます。

2023年7月に宿泊した内容です。現在のホテルのサービスと一部異なる場合がありますので、最新情報は公式サイトをご確認ください。

KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮とは?

KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・外観

ブランド店やおしゃれなショップが点在する旧居留地エリアに2022年7月リブランドオープンしたKOKO HOTEL神戸三宮。以前はホテルトラスティ神戸旧居留地というホテルでした。宿泊に特化したビジネスホテルで、神戸らしい洗練された雰囲気です。

KOKOホテルは、衣料品店「Bshop 神戸本店」や、映画館「シネ・リーブル神戸」が入っている「朝日ビルディング」の近くで、ホテルの1階には、アパレル・アウトドア用品店「THE NORTH FACE/HELLY HANSEN 神戸」が入っています。それらを目印に行けばすぐに分かると思いますよ。

KOKO HOTELのおすすめポイント
 ・駅から近く、仕事や観光に便利な立地
 ・宿泊超特化型の高コスパ
 ・機能的に作られた客室
 ・女性一人でも泊まりやすい雰囲気
 ・アメニティが豊富

アクセス

・阪急電鉄神戸三宮駅・西口から南へ徒歩7分
・JR三ノ宮駅・西口から南へ徒歩10分
・新幹線新神戸駅から地下鉄で三宮駅下車、西出口1から南へ徒歩10分
ホテルには駐車場はありません。
ホテルへの詳しいアクセス方法・駐車場情報はこちらをご覧ください。

ホテルの周辺は?

神戸旧居留地
神戸旧居留地

KOKO HOTELがあるのは旧居留地と呼ばれるエリアで、銀行や証券をはじめオフィスビルが集まるビジネス街でもあり、大丸やブランド店、アパレル店が点在する、神戸らしいお洒落な街です。

三宮駅には徒歩7分、元町へは10分以内とアクセスがよく、縁結びの神様で知られる「生田神社」や「中華街」「メリケンパーク」などの観光スポットへも徒歩で行けます。

Bar & Bistro64
出典:Bar & Bistro64

洋食屋さんや小じゃれたレストラン、スイーツ店も周囲にたくさんあって、どこに行くか迷ってしまいます。ちなみに、ホテルのすぐ南側にある「Bar & Bistro64」は、地元で人気のお店で、ランチやディナー時間は賑わっています。11時~23時ぐらいまで営業しているので、時間をずらして行ってみてはいかがでしょうか。

ビジネス街なので、コンビニはビルの1階に入っているのがほとんど、あちこちに点在していて便利です。長期滞在に必須のスーパーは、大丸の地下、阪急百貨店の地下、三宮駅の東側に何店舗かあります。

基本情報

住所兵庫県神戸市中央区浪花町63
電話番号078-391-8182
アクセス三宮駅から徒歩7分
客室数141室 13階建て
インターネット館内フリーWi-Fi、有線LAN
セキュリティ23時~翌朝5時まで入口施錠
館内施設コインランドリー、自動販売機、製氷機
駐車場なし
近くにコインパーキングあり
サービス荷物預かり、宅急便、コピー・FAX(有料)
子供向けサービス小学生未満の子供、1ベッドにつき1人添い寝無料
チェックイン/アウト15:00/11:00
支払い方法現金
クレジットカード
キャンセルポリシー前日:宿泊料の20%
当日:宿泊料の100%
連絡なしの不泊・不着:宿泊料の100%
※予約プランにより異なります。
公式サイトKOKO HOTEL神戸三宮

KOKO HOTEL神戸三宮の外観・内観

KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・外観
KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・外観

KOKO HOTELの外観は、おしゃれな旧居留地に馴染む洗練された建物になっています。神戸は150~200室前後の中規模のホテルが多く、そのなかでも141室の小規模ホテルです。

KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・外観
ホテル入口、フロントは2階

周辺には高層の建物が点在しているので、あまり目立つ存在ではないけど、この看板はインパクト大です。

フロント・ロビー

KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・フロント

フロント・ロビーがある2階へは階段もしくは奥のエレベーターを利用します。館内は天井が高く、広くはないけど窮屈さはさほど感じない、スタイリッシュでモダンな印象です。

フロントは、入口ドアと同じ並びの一番奥にあって、こぢんまりとしています。フロントからは、誰がホテルに入ってきたのかすぐに分かりにくい感じ。

KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・ロビー
KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・ロビー
KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・ロビー

ロビー並びにある、トラスティのときに人気だったイタリアンレストランは現在閉鎖。何も営業しておらずガランとした感じ。特に何もないし、居場所がないからそのまま部屋に戻るとか、外に出てしまいます。レストランのウリだったバルコニーもそのまま、もったいないなあ。椅子やテーブルはそのまま残されているので、そのうち朝食営業するのではないでしょうか。

KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・アメニティバー
アメニティコーナー

今回は宿泊代金を現地払いにしていたので、フロントで手続きを行っていざ客室へ。その前に、エレベーターの前にアメニティコーナーがあって、こちらで必要なものをピックアップしていきます。(別に後からでも大丈夫!)

こちらのホテルのアメニティは結構種類が豊富で、ここで必要なものが調達できる感じです。ビジネスホテルで、これだけアメニティが揃っているのは少ないんじゃないかなあ。宿泊料金安いのにいいんですか?って感じで、宿泊者としては有難いサービスなんですけどね。

アメニティバー
ヘアブラシ、レザー、ボディスポンジ、綿棒、レディスセット(クレンジング・洗顔フォーム・化粧水・乳液)、コットン、ヘアゴム、バスソルト、コーヒー、紅茶、煎茶

客室階

エレベーターKOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・エレベーターホール
13階エレベーターホール
KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・客室階廊下
13階客室廊下

客室階は高級感があるシックで落ち着いた大人の雰囲気。1フロアーに13室だけのこぢんまりとしたホテルです。

KOKO HOTEL神戸三宮の客室カテゴリー一覧

141室のうちダブル・クイーンルームが119室、ツインが22室です。出張からカップル、家族連れまでいろいろなシーンで使えそうなカジュアルホテルですね。

カテゴリー広さ8㎡)ベッド幅(㎝)内容
セミダブル14130ユニット
モデレートダブル16150ユニット
モデレートクイーン17160ユニット
モデレートツイン22120×2ユニット
酢0ぺリアツイン24120×2ユニット

宿泊した客室:13階モデレートダブル

KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・客室
KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・客室
KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・客室

今回急遽泊まることになったことと、1拍だけだったので、お手軽価格のモデレートダブルに宿泊することにしました。ダブルだと部屋は狭いんだろうなあと想像しつつ部屋に入りました。

モデレートダブルの部屋の広さは16㎡なので、普通のビジネスホテルサイズの広さです。さほど窮屈感はない印象でした。ベージュ・ブラウン系でまとめられた、とても落ち着いた雰囲気のお部屋。入って右手に水回り、その奥にベッド、突き当りにデスクと窓があるというイメージでお考えください。

KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・フロアマップ

今回宿泊したのは「1304号室」、画像の下側6室のうち左から3部屋目(赤い三角)。こちらが南向きになります。左側が西向きで浪花町筋側、エレベーター側の2室は隣接する建物側です。ビジネス街でもあるので、眺望はそんなに望めません。

KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・客室からの眺望

私が泊まった部屋は最上階と言えども周囲はビルが建ち並んでいるため、決して眺望がいいとは言えません。目の前が高層のオリエンタルホテル、ビルの隙間からメリケンパークオリエンタルホテルが見えました、少しでも外が見たい方は、予約するときに「眺望が少しでもいい部屋希望」と伝えてみてください。部屋が空いていたら、希望に近い部屋を用意してくれるかも知れません。

リビング・ベッド

KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・客室

モデレートダブルのベッド幅は150㎝、クイーンと10㎝しか違いません。1人だと十分ゆったりと寛ぐことできます。もちろん2人でも大丈夫です。

KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・客室

枕は硬さが異なるものが2個用意されています。

KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・ベッドサイド

電源はベッド横に1か所と読書灯も1つ、2人だと奥に寝る人のスマホとか置くところがないのがちょっと不便。ベッドの上に置くしかない。

KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・部屋着

部屋着はガウンタイプ

KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・客室

テレビはデスクに置くタイプだからか、サイズは小さめ。壁掛けタイプだったらもう少しすっきりして、窓が遮られず明るいのになあ・・・。

KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・客室
KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・コンセント

デスク周りは広々とはいかないまでも、まあ十分な広さかな。テレビがやっぱりちょっと・・・。デスクライトは仕事をするには少し暗め。電源は2つありました。

部屋全体の照明は間接照明で全体的に暗めです。

KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・客室
KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・客室
KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・客室のソファ

デスクと壁に挟まれて、2人が座れるソファとテーブルがあります。最初気づかなかったのですが、ソファの足元に引き出しが2つ付いていて、衣類や小物が収納できるようになっていました。部屋が狭いなりの工夫が見えて、とてもいいなあと思います。

KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・客室

鏡の横に帽子やバッグ、ハンガー、バスタオルなどが掛けられるフックが2つ付いています。入口近くのフックって何かと便利なんですよね。

KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・客室のクローゼット

クローゼットは1人だと十分だと思いますが、2人ではちょっと窮屈かも知れません。でも、上に物を置けるスペースがあって、結構荷物が置ける場所が確保できます。

KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・客室のクローゼット
KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・客室アメニティ

備品の場所も空間を活用してセッティングされていました。グラス、マグカップ、スプーン、トレイ、氷入れ、湯沸かしポットなど。空気清浄機がほしかったけど、置く場所がないか。スリッパは使い捨てタイプです。

貸出品
ズボンプレッサー、アイロン・アイロン台、充電器、爪切り、交換プラグ、傘など

トイレ・洗面・バスルーム

KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・ユニットバス

バスルームはビジネスホテルの標準的なユニットより少し大きめのバスタブです。とてもきれに清掃されていて、気持ちよく使用できました。バスアメニティは歯磨きセットしか用意されていないので、必要なものがあれば、ロビー階のアメニティバーでいただきましょう。タオルはバスタオルとフェイスタオル、枚数が必要なときは、フロントにお願いすれば借りられます。

ハンドソープは、さわやかな香りが特徴の「Orange Rose(オーランジェロゼ)、シャンプー・コンディショナー・ボディソープは「ECOLOGY & Safety」と、こだわりの内容です。

KOKO HOTEL神戸三宮の館内施設・サービス

コインランドリー:3階 洗剤自動投入
自販機(ソフトドリンク)、電子レンジ:3階
製氷機:各階

KOKO HOTEL神戸三宮に宿泊した感想

ずいぶん前にKOKOホテルの前身のトラスティに泊ったことがあったので、どんな感じに変わったのか興味がありました。レストランが人気で結構賑やかな雰囲気の印象があったのですが、今回はレストランがオープンしていなくてちょっと寂しかったです。朝食などの計画はあるようなので、期待したいと思います。ホテル自体の居心地はよかったです。

KOKO HOTEL神戸三宮はこんな人におすすめ

KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮・客室
  • コスパ重視の出張ビジネスマンや学生さん。
  • 朝食なしで気軽に泊まりたい人。
  • 長期滞在で観光やリモートワークを楽しみたい人。
  • 1人旅の女性でも安心して宿泊できる。
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